高血圧による勃起障害で性行為に失敗する時は

勃起障害とは、性機能障害のひとつで、勃起が困難になったり硬度が足りないことで性交が行えないことを言います。勃起障害の原因は、外傷などの他に糖尿病や心疾患、男性更年期障害とも言われるホルモン異常がありますが、高血圧と勃起障害も深い関係があるのです。高血圧と勃起不全は連動していて、勃起不全だと高血圧になりやすく、高血圧だと勃起不全になりやすいと言われています。
勃起は血流によって起こるため、動脈硬化が多い高血圧の人は、勃起不全になることがあります。また、中高年の男性の一割程度が、勃起不全の体質だというデータもあります。降圧剤の薬を飲んでいる人は、その副作用で勃起不全が起こっている場合もあるのです。
降圧剤を飲んでいるから性行為に失敗するということで、バイアグラを同時に飲むのは絶対にやめましょう。バイアグラは血圧を下げて陰茎に血液を送り勃起させますので、降圧剤と一緒に飲むと血圧が下がり過ぎてしまい、大変危険です。また、勃起不全で性行為に失敗するのは、降圧剤の副作用ではなく降圧剤の飲み過ぎによる性欲の減退である可能性もあるのです。
性行為の失敗が降圧剤によるものだという可能性がある場合には、医師に相談して性欲減退の副作用がない降圧剤を処方してもらうようにしましょう。
高血圧の治療には、薬を服用する以外にも、食事のとり方に注意する必要があります。食塩を多く含む食品は控えるようにし、一日に摂取する食塩は6グラム未満とします。味が足りないという時には、天然のだしをきかせた味付けを工夫します。肥満も高血圧の原因となるため、油の摂取も控えるようにしましょう。お菓子や揚げ物はとり過ぎず、ゆっくりと時間をかけて食べることで少量でも満足感が得られるのです。